SOUNDコーチ養成講座(初級編)の1期卒業生の佐藤淳さんの事例をご紹介します。
佐藤さんは、青森大学で地方自治を研究されていて、地方自治体の人材開発、組織開発、地方議会改革を研究テーマにされています。佐藤さんのすごいところは、SOUNDカード™を飲み会で使っちゃうくらい、カジュアルに、SOUNDメソッド®を普段使いされているということです。いつも市役所など自治体でのセッション事例を紹介してくださる佐藤さんから、私たちスタッフもパワーをいただいています。
そんな佐藤さんのSOUNDセッション事例の一つ、青森県鰺ヶ沢町の町役場でのセッション体験をご紹介します。
人材開発、組織開発のお手伝いをしている青森県鰺ヶ沢町役場で、役場の組織変革を担うコアメンバーと、SOUNDカード™を使って、プロジェクトの方向性について話し合いを行いました。
カードに書かれた問いを手掛かりに、安全な場作りを行いながら現状の洗い出しを行い、ビジョン・アウトカムを一緒に創り出し、問題の構造を掘り下げました。
プロジェクトに取り組むことに懐疑的、不安だったメンバーも、アウトカムステートメント(存在意義、purpose)が言語化され、課題は山積ですが、前に進んで行こうという覚悟は出来た様です。
参加者からは、「心の中にあることが引き抜かれる感覚」があると、このメソッドに対して感動の言葉を頂きました。
SOUNDパワフルです。自治体組織の話し合いを変える可能性を感じます。現場でどんどん使っていきたいと思います。
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